『スカーレット』は『ベスト・キッド』型?

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朝ドラの『スカーレット』。
進行のテンポもいいし、
話の流れもおもしろいし、
ハマってます。

で、この「流れのおもしろさ」って
どういうところからきているんだろう?
と考えてみた。
それは、伏線…というのは言い過ぎだけど、
なんてことない、
主人公・喜美子(戸田恵梨香)の
成長の過程だと思っていたところが
のちのち生きてくるところだと思う。

これはまさに
『ベスト・キッド』
と同じ!

『ベスト・キッド』って
車にワックスをかけたり、拭いたり
家の柵にペンキを塗ったり、
空手とは何の関係もなさそうに見える作業を
主人公のダニエルが、
師匠のミヤギの命でやらされる。

仕方なくこなすも、
いい加減ダニエルが、
なぜ空手の型を教えてくれないのか
やきもきしていたときに、
突如、ミヤギが攻撃。
でも、瞬時にそれを防御できたことで、
空手に関係がないと思っていた作業が
実は空手の防御の型が身につくような作業だった
ことがわかる……
という場面がある。

『スカーレット』もまさしくそんな感じで。

喜美子は子どもの頃から働き者だったから
大阪の下宿所の女中になったときも
基礎はできていた。

信楽に強制的に戻されて、
丸熊陶業へ勤めることになったけど、
最初は陶芸に関わることではなく、
そこにある食堂の従業員だった。

でも、女中経験があったおかげで、
喜美子にとっては
なんてことない仕事だった。
(そうナレーションでも言ってたはず)

それに、絵付け師として修行中の
喜美子が考えたデザインというのも
これまで出会った人のことを
思いながら生み出したようで。

「これがあとになって生きてくるなんて」
と、想像できない出来事が
いつの間にか、喜美子にとって
苦境を乗り越える技のひとつとして
身についている。

これが、『ベスト・キッド』で言うところの
ワックスがけとペンキ塗りで身につけた
空手の防御の型と私の中で重なるので、
つい『スカーレット』をそんな風に見てしまうのです。

これからもどんな
『ベスト・キッド』的な
喜美子の成長があるんだろう?

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