ガチなほうの「四苦八苦」だった!?『コタキ兄弟と四苦八苦』第1話

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「四苦八苦」って言うから、兄弟が遭遇する困難をただ描いていくのかと思っていたけれど、サブタイトルに「怨憎会苦(おんぞうえく)」と出たものだから、「そうか、これはガチで『四苦八苦』を描く気なんだ」と悟った『コタキ兄弟と四苦八苦』。

ドラマ24「コタキ兄弟と四苦八苦」|主演:古舘寛治 滝藤賢一|テレビ東京

「四苦八苦」とは、正確に言うと仏教用語。

生苦、労苦、病苦、死苦の四苦に、愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦(ぐふとくく)、五蘊盛苦(ごうんじょうく)をあわせた八苦のことを言う(ウィキペディア調べ)。

その八苦のうちの「怨憎会苦」を描いたが第1話。

主人公は古滝一路(古舘寛治)と二路(滝藤賢一)の兄弟。

しっかり者すぎて、なぜかうまくいかずいまだ独身、そして今無職の兄・一路と、彼とはまったく逆に、いい加減に生きているちゃらんぽらんな弟・二路。

ひょんなきっかけからレンタルおじさんの代行をする羽目になったコタキ兄弟。
代行を依頼してきたムラタ(宮藤官九郎)の言う通り、駅前で待ち合わせしている女性(市川実日子)の話を1時間聞くことになるが、会って早々、額から流血(しかも割と大量)し、只者ではない雰囲気……。
さて、彼女の話とは?

その内容が「怨憎会苦」、つまり「怨み憎んでいる者に会うこと」にちなんだエピソードになっているんだけど。

ここでもしっかり者すぎて、から回っている兄、ちゃらんぽらんに生きすぎて、人には良いところを見せる一面もあるけど、自分の人生についてはいい加減な弟の差がくっきりと。

だから、兄弟が出会う、のっぴきならない事情を抱えた(それが、四苦八苦につながる)依頼主と、正反対の性格の兄弟が織りなす悲喜こもごもを描いていく物語が2話以降も続いていくのではないのかなーと思ってます。

そこに、一路が常連で通っている喫茶店の店員・さっちゃん(芳根京子)がどうからんで行くのか……。そこだけは、全然わかんない、まったく未知数。

そういえばさ、真逆な性格の兄弟的なエピソードどっかで聞いたことあるなーと感じていたんだけど、このドラマの脚本家・野木亜紀子さんが手掛けた『獣になれない私たち』の恒星(松田龍平)と兄とのエピソードにちょっと似てると思った。
これが今回の着想に至ったんじゃないかとにらんでいるのだけど、果たして!?

※本ページの情報は2020年1月時点のものです。

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