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【ドラマ『スナック キズツキ』5話あらすじ・レビュー】不安だらけの気持ちを落ち着かせるには?

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2021年10月8日〜12月24日の金曜24:12よりテレビ東京で放送していたドラマ『スナック キズツキ』。
益田ミリの漫画が原作。主人公であるお酒を置いていないスナックのママを原田知世が演じた癒し系ドラマ。
この作品の5話(冨田さん)のあらすじ・レビューを書いた記事です。

あらすじ

瀧井くん(小関裕太)がよく行くコンビニの店員をしている冨田さん(徳永えり)。

現在就職活動中。
かつては会社員だったが、辞めてしまった。
実家で暮らしながらコンビニの店員として食いつないでいる。
30代半ばだというのに、なかなか安定した就職先が決まらない自分がまわりに比べて劣っているようで企業に面接へ行くたびに不安と憂鬱が襲ってくる。

ある日のバイト帰り、常連の瀧井くんとすれ違ったが何も反応なし。
前からちょっといいなぁと思っていたけれど、向こうにしてみれば眼中にも入っていないただのコンビニ店員だったことを思い知らされる。

なんとなくモヤモヤしているときに見つけたのが、「スナック キズツキ」。

ママのトウコにホットココアを注文したところ、できあがるまで時間がかかるからと、しりとりを提案される。
それが単なる単語のしりとりではなくて、ちょっとした文章を創作してつないでいくしりとり。
トウコに乗せられ、冨田さんはいつの間にか今抱えている不満や不安を口にしていて……。

レビュー

「何かあったらどうする?」「私たちの老後ってどうなっちゃうんだろう」
と妹の前で不安を口にする冨田さん。
そんな妹からは、幼い子どもが2人いるけれど、もうすぐ離婚して実家に戻ろうとしていると告げられる。
その話を聞いて、安心できることなんて何ひとつないんだなぁと感じた冨田さん。

トウコの店で停電になったときにそのことを思い出す。

そして、冨田さんは自分の就活について振り返ってみる。
自分には何もない、安心材料もない。
だから就活しているのは何か安心感を求めてやっていたはずだった。

でもトウコとしりとりをしているうちに、安心感ではなくてただ日々を生き延びるための就職でも価値があるのかもしれない。
そして自分には何もないと思っていたし、就活が長引くたびにそれを実感していた。
けれど、この世に生まれてきたからには、それだけでもちょっと意味があることなのかも。
と考え方が変わった気がする。

そうなんだよね。
生きていると不安だらけで安心できることって実はあんまりない。
焦るし、人と比べると何もない気がしてしまうけど、生まれただけで社会に影響があるはず。
その影響が全然大きくなくても、たとえ自己満足でも、行動すればほんの少しでも何か変化が生まれるのかも。
と今回の話を見ていて励まされた。

作品概要

タイトル:『スナック キズツキ』
放送日:2021年10月8日〜12月24日
放送時間:24:12〜24:52
放送局:テレビ東京
出演:原田知世、浜野謙太、成海璃子、平岩紙、塚地武雅、小関裕太、徳永えり、西田尚美、堀内敬子、八嶋智人
原作:益田ミリ
監督:筧昌也、湯浅弘章
脚本:佐藤久美子、今西祐子
公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/kizutsuki/

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