安野モヨコと庵野秀明監督の深い夫婦の愛情を描いている『監督不行届』

嫁さんのマンガのすごいところは、マンガを現実から避難場所にしてないないとこなんですよ。(略)現実に対処して他人の中で生きていくためのマンガなんです。 確かにそうなのかも。 買って10年経つけど、もうそのときに買った本はほとんど手放しているはずなのにこの本は残っている。 浅くしか読めていなかったけど(笑)、実際に何度も読み返しているし、どこか胸に刺さるもの、庵野監督が言う「現実に対処して他人の中に生きていくため」のメッセージをどこかで感じていて、手放せなかったのかも。 そういえばこの引用箇所の部分を読んで感じたのは、エヴァの新劇場版はその「現実に対処して他人の中に生きていくため」の作品を実現したくて作っているのではないかということ。 実際のところわからないけれど、そう思ってエヴァ新劇場版を見返すとまた違ったおもしろさが見つかりそう。 少し話がそれたが、さらに時間が経って再び読むと、今とはまた違う感想を持つ気がする『監督不行届』。かなり奥が深いマンガなのかも。まだまだ手放せない! ちなみにマンガ本編で好きだったシーンは、ロンパースが風邪をひいてカントクが看病してくれる回と西田健さんに会う回。あとジャック(飼い猫)が来た回も!

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