私もまだまだ獣になれない〜『獣になれない私たち』を観て〜

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獣になれない私たち』第6話。

2話目にして、晶に降りかかるいろーーんなことが辛すぎて直視できず、それ以降はホームページのあらすじで納得してました。

ようやくちゃんと観られそうだったので、飛び込んだのが第6話です。(見落としたのは追って観ますので、途中からインしたのに6話について語ることお許しください……)

元カノと暮らしていた京谷にうっぷんが溜まっていた上に京谷と呉羽の浮気が発覚し、もやーっとしてる晶。

八つ当たりで、京谷が見てるのに気づいてわざと恒星とキスするけど、なんか違う。

そんな中、京谷の会社が、晶の務める会社へサイト制作を発注。

なぜか懇親会を開くことになり、なぜか京谷も担当者になっていて、そこで久々に会うものの、「晶がいけない」ムードを出す京谷にまったく納得がいかない。

で、思わず彼の浮気相手の呉羽に当たりに行くけど……。

普段、感情的になれないし、本音をぶちまけない晶なのに、呉羽には素直になれる晶がなんかかわいかった。

そして、晶を抱きしめる呉羽。晶は怒っているけど、涙を流してハグを受け止める……。

2人には信頼関係があるんだなぁと思えるシーンでした。

一方、呉羽と恒星の信頼関係はあるようでなかったよう。

それは呉羽が結婚した理由に隠されていて。

実は結構大きな手術をしていた呉羽。そのせいで失ったものは彼女にとってかなり大きなことだったけど、きっとそのことを恒星は理解できないと思ったから手術すること自体も彼に告白できず。

信頼していたと思っていたのに、そんな風に大事なことを言えない関係に寂しさを感じて、恒星との別れを選び、大事なことを言えた橘カイジと結婚したのだそう。

悲しいけど、呉羽にとってもしかしたら恒星よりも晶のほうが信頼を寄せている存在なのかも?と思った6話でした。

さて、結婚した理由を知って呉羽のことを最初、「自分に素直に生きてるなー」と感じた私は、「それならドラマのタイトルも『素直になれない私たち』にすればいいのに」と一瞬思った。

けど、やっぱりそこは「素直」じゃなくて、「獣」だよね。

というのも、恒星へ本音を言えない寂しさに、呉羽は動物のように「直感的」に気づいたから。

そうやって「獣」な行動ができれば、生きづらさは感じにくくなるのかもしれないなぁとすごく思えた。

けど、ストレスフルな晶や恒星に共感しているうちは、きっとまだまだ獣への道は遠いんでしょう……。

しかし、振り回されっぱなしの晶がいつになっあら「獣」化して反撃するのか楽しみにしてるんだけど。

7話かな?8話かな?最終回までないのかな?

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