大橋から吉田へ〜映画『ブラック・レイン』を観て〜

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ブラック・レイン』を観た。

男のメンツと友情と闘争を描く話で、その中に戦争がもたらした欧米的な考え方への皮肉も込められたりして、もっと深く理解するために、もう1回観直したい映画。

その中で気になったのは、高倉健さんの上司役・大橋を演じた神山繁さん。

どこかで見た覚えが……と思ったら、『踊る大捜査線THE MOVIE』で誘拐された吉田副総監を演じた方でした。

大橋から吉田へ。

名字が変われど、どちらも警察官役というつながりを発見してしまうと、

「あのときは大阪府警察本部刑事部長だったけど、『ブラック・レイン』から時を経て、『踊る大捜査線THE MOVIE』では警視庁副総監に出世したのね!」

と別の話なのに、勝手に同一人物化して物語を妄想してしまう。

『ブラック・レイン』では、佐藤というヤクザがニューヨークでマフィアと交渉中の日本のヤクザを殺したことが発端で、偽のドル札をめぐりヤクザ組織の内紛にまで発展。そのせいで、主人公たちが振り回されるという、ひとつの火種から事件が発展していくタイプ。

『踊る大捜査線THE MOVIE』は、メインである副総監誘拐事件、管轄内で発見された変死体事件、湾岸署内や周辺で起こった窃盗事件とバラバラだと思われていた事件がすべて繋がることで、メインの話が解決するタイプ。

話の流れはまったく違えど、大橋さんも吉田さんも物語の中では最終的に主人公たちをさり気なくアシストしてくれる役回り。

共通してそんないい役だったことも、妄想物語を考えさせる要因になったのかも。

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