ドラマ

「あるある!」と笑えるけど、ここが気になる『生田家の朝』

朝だからって白々しくさわやかな話だったらどうしようかと思ったけど、そんなことはなく。 基本的には家でよくみかけるあるあるネタのオンパレード。 ダイニングテーブルがあるのに使わない問題。 ソファあるのに座らない問題。 納豆のからしが余って、もったいないからついついストックする問題。 いちおう、父(ユースケ・サンタマリア)が改善しようと働きかけるも、全然改善しない。 というのもよくある話。 全然解決しないけど、日々、成り立ってしまう。それがちょっと悲しいが、そのエピソードに共感してクスッと笑ってしまうのがこのドラマの魅力だ。 だから庶民的な物語がおそらくこれからも続くのだろうけど、その割には部屋がきれいなのが目につく。 ダイニングテーブルについペン立てを置いたりしてしまいがちという室内のごちゃつきをアピールする割にはインテリアがまとまっている。しかもそもそもリビング広すぎるし。 その感じが、あるあるネタの世界観とはちょっと離れているから、完全なる共感とはいかないのが惜しい。 庶民的な話が多いから、せめてインテリアだけは「ドラマ」らしく小綺麗な感じにしようと考えてしまったのかしら? 思わず頷けるエピソードばかりなので、1年前に夢のマイホームを購入した設定とはいえ、話の内容に合わせてもうちょっとよくありそうな所帯染みたインテリアにして欲しかったなぁ……なんて思ってしまった。

([は]5-2)小説 素敵な選TAXI (ポプラ文庫)

([は]5-2)小説 素敵な選TAXI (ポプラ文庫)

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