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【2019年冬ドラマ】月9だけど火9のようなノリの『トレース〜科捜研の男〜』

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『トレース〜科捜研の男〜』視聴。

 

原作未読で恐縮ですが……。

 

 

話は1話完結型。

事件現場に残された証拠を徹底的に検証し、そこから犯人につながる手がかりを見つける真野(錦戸亮)。長年の刑事の勘を頼りに犯人を探す虎丸(船越英一郎)と対立しながらも、真野が発見した検証結果から事件の真相が明らかになっていく物語。

真野のサポートをするノンナ(新木優子)は、大学院の研究の挫折から科捜研にきた経緯があり、仕事に自信が持てない。その葛藤や真野の励ましから徐々に仕事に魅力を感じていく様子も描かれる。

 

初回は、虎丸の、声がでかい、横暴、威圧的な振る舞いといったいかにも昭和な刑事像が、被害者の感情に寄り添うようなスマートで奥深いストーリーとはギャップがあって、もうどうしようかと思ったけど、2話目は、それに慣れたのか、はたまた虎丸のバックグラウンド(定年間近で焦りがある)がわかったからか、初回よりも横暴さが控えめだったかのか、まあ、それはそれとして、物語に没頭できたのでよかった。

 

そして、真野が子供の頃、家族が惨殺されたシーンが断片的に映し出される。

これをみて、うっかり同じ錦戸くんが出ていた『流星の絆』を思い出してしまったけど、

 

流星の絆 DVD-BOX

流星の絆 DVD-BOX

 

 

それはさておき、最終的に、真野の家族を惨殺した真犯人を探すことになるんだろうなぁと。

そして、仕事ができて、いつも冷静な真野なのに、悪夢のようにこの惨殺シーンがフラッシュバックし、そのたびに苦悶する。

冷静で人によっては冷徹に見えるかもしれない真野が、こうやって人知れず苦悩を抱えているところは人間らしくもあり、そこが視聴者にとって共感を呼ぶところかなと思う。

 

実は、1話目で感想とかストーリー分析しようかと思ったけど、虎丸さんのキャラが強烈過ぎたので様子見ていたのだけど、ちゃんと2話をみてからでよかった。(1話目だともっと辛口に書いてたかも。危ない)

 

事件と被害者の患者を丁寧に描き、そこに新人のノンナの悩み、真野の苦悩をうまく入れ込んでいるところがおもしろい。月9というより、火9、木10ようなノリだけど、たまには月曜からこういうテンションもアリかな。

 

ちなみに、千原ジュニアの役が今後、キーパーソンになるっぽいけど、とても巣鴨の赤パンはいているようには見えない企み顔でニヤッとしてた(1話)のが怖かった。

 

【プロフィール】

togawa hikari

ライター。
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