ドラマ

【2019年冬ドラマ】おもしろ“そう”で終わってしまった『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』1話

www.fujitv.co.jp 法廷で戦うのではなく、スキャンダルに巻き込まれた人々を「危機管理」のスタンスから氷見(竹内結子)ら弁護士軍団が救っていくドラマ。 1話は、番組中、杏里(馬場ふみか)がメンバーの桃子(中村ゆりか)を突き飛ばしたせいで、不仲説が囁かれ大騒動になってしまったアイドルグループ・フォレストがクライアント。 突き飛ばした原因は、不仲ではなくむしろ逆。 桃子が性同一性障害に悩み、そのため以前から脱退を交渉していたものの、社長から許しが得られず、どうにか桃子を楽にするためうまく解散へ持ち込めないかと杏里が仕組んだことだった。 とにかく、反対する社長を押し切って解散させるために氷見は生放送で解散させるようスタッフなど根回し。 生放送で解散宣言され激怒する社長も、裏金による取引があったことをネタに氷見がなだめたことで一件落着。 そんな1話完結型のドラマだったけど、期待値が高かったからか、気になったところが多々あり……。 ホームページには、スキャンダルに巻き込まれた女性をなんとしてでも救おうとする信念があると氷見のプロフィールに書いてあるんだけど、その割には女性に対する態度がちょっと軽め。 洞察力に優れていて先手先手を読む策士ということも書いてあったから、ミスリードも含めてすべて作戦のうちでしたー! と、最後に伏線がきれいに回収されるようなタイプの話だとスッキリするんだけど、意外とクライアントの意図がわからず探り探りしているシーンもあるし(作り手はもしかしたら「氷見はわかってやってた」ということにしたかったのかもしれないけど、正直私にはそう見えなかった)、うーん……という感じ。 唯一の救いは、氷見、与田(水川あさみ)、鈴木(バカリズム)、真野(斉藤由貴)、藤枝(中川大志)の会話シーンかな。 ここは、お気楽なところ(例えば、やっととれた休みだからシミ取りに行くという氷見と与田の女子トークとか)もあれば、 刺さるセリフ(例えば、「世の中の30代半ばの働く女のイメージは、寂しくて乾いてて荒んでる。そのイメージを崩そうとすると年齢抗おうとする痛い女って叩かれる」っていうセリフ)もある。 だから、このレギュラーメンバーの会話はみる価値あるんだけど、いかんせん話の流れが残念。 あらすじを読む限りは「おもしろ“そう”」には見えるんだけどね……。早く「おもしろ“そう”」から「おもしろい」になってほしい。2話で解消されているといいんだけど……。

フジテレビ系ドラマ「スキャンダル専門弁護士QUEEN」オリジナルサウンドトラック

フジテレビ系ドラマ「スキャンダル専門弁護士QUEEN」オリジナルサウンドトラック

]]>