ゆるふわ系弁護士版『HERO』!?『イノセンス 冤罪弁護士』

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イノセンス 冤罪弁護士』の1話を視聴。

イノセンス 冤罪弁護士

「冤罪弁護士」と言ってしまっているので、オチは冤罪を晴らすことというのがわかっているだけに、無罪を証明する過程がいかにおもしろいものになっているかが要のドラマ。

1話は、自宅が全焼した阿蘇重雄(吉田栄作)が、その自宅に火を放った放火犯として逮捕された事件の無罪を、主人公の弁護士・黒川(坂口健太郎)が立証していくというもの。

その黒川は超マイペース。

事務所の倉庫に住みつき(表札まである!)、阿蘇の家の燃え方が本当に裁判で専門家が言っていた通りなのか知るために、デスクで実験し、事務所でボヤ騒ぎを起こすし、本当にそうなのか本格的に実験するため、大学准教授の科学者・秋保(藤木直人)に頼んで大掛かりな実験までする。

人の言うことを聞かずに気になることはとことん調べるので、新人弁護士の楓(川口春奈)がそれにイライラして、ピーチクパーチクうるさい。

しかも冤罪にこだわる仕事ばかりしている黒川のことを所長の別府(杉本哲太)はおもしろく思ってない。

うーん、この構図どっかでみたような。

あ、

『HERO』。

黒川→久利生

楓→雨宮、麻木

所長→久利生に初めて会った時の城西支部の面々

って考えるとしっくりくる。

しかも、ラストで黒川は大好きな戦隊ヒーローのフィギュアをネットでポチッとしていた。久利生も通販大好きだし……。

似てるよね。

違いがあるのは、黒川が結構ゆるふわ系なところ。

人と接するときは物腰柔らかいし、楓にも敬語だし、天然っぽく疑問を口に出すから、ゆる〜く見える。

あとは、パラリーガルの穂香(趣里)とベテラン弁護士・湯布院(志賀廣太郎)、科学者の秋保と報道ディレクターの聡子(市川実日子)という味方がいること。

そんな彼らと協力しながら「物事を先入観や被告の事情に流されたりせず真実を見つけたい」という黒川の姿勢に徐々に楓が心動かされていくんだろうな。

それから、そこまでして熱心に真実を黒川が追い求めるのはどうも絶縁している検事の父(草刈正雄)に関係がありそう?

そのあたりもこれから明らかになりそうな予感。

来週は、最近映画でばかり見かけていた山田裕貴くんと、『この世界の片隅に』以来な気がする仙道敦子さんも出るみたい。

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