『トクサツガガガ』3話。
特撮あるあるで、レギュラー戦士たちの活躍に慣れて来た頃、追加戦士が投入される。
それによってマンネリしそうだったストーリーがまた盛り上がるのだ。
で、今回はその特撮でいう追加戦士に引っ掛けて、仲村さん(小芝風花)も吉田さん(倉科カナ)以外の追加戦士を作ろうと、会社の同僚でイケメン好き・ユキちゃん(武田玲奈)を引きずりこもうとする。
「若手時代のイケメン俳優は特撮に出がち」というあるあるネタを視聴者にみせつけながら、ユキちゃんにそうとわからないよう特撮の魅力をアピールする。
けど、オタクって好きなものは突然おちるものだから、やっぱりジャンルそのものを愛してないと仲間にするのは難しいよ……仲村さん……。
と今までのストーリーで一番共感できなかった。
しかし、堅物でヲタバレしたら大変なことになりそうな北代さん(木南晴夏)に特撮ヲタだとバレて……。
それで説教くらって落ち込むも、あることから吉田さんが北代さんも隠れヲタだと気づき、仲村さんがオープンヲタだと勘違いしてるから警戒しているのかもしれないと助言。そのおかげで勇気を振り絞って北代さんを追加戦士にスカウトしようとするけれど……。
ちなみに3話では撃沈。北代さん、全然心を開いてくれませんでした。でも4話で急展開が!?
しかし、この「追加戦士」の話、必要かな?と思ったんだけど、「自分だけの趣味」と思っていたところから、趣味の中身は違えど好きなものに同じ熱量を注げる仲間がいるってことは、オタクに限らず励みになること。だからドラマの中で主人公の成長を描くならあった方がいい要素。
しかも特撮の物語の進展とリンクさせているのがこのドラマの醍醐味だからやっぱり必要なんだと納得した。
それで新しい仲間が出来たら、今度は戦士たちが所有してる単体のロボットを合体させて巨大ロボに進化。そして凶悪な敵を倒していくというのが大体のお決まりパターン。
来週の予告をみたら、仲村さん、吉田さん、北代さんがそれぞれロボットの操縦席に座り、まさにその合体するときのようなポーズを……!
ってことは、そろそろこの『トクサツガガガ』自体もストーリーが一番盛り上がるところなのかな。
ちなみにこのドラマは全7回と一般的なドラマに比べ短め。
もう少しあと少し、長くみたかったけどなぁ。