「今までで一番わかりやすかった」と言われそうな、四三と弥彦の友情の始まりを描いた『いだてん』7話

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いだてん』7話。

大河ドラマ いだてん~東京オリムピック噺~|番組|NHKアーカイブス
日本人で初めてオリンピックに参加した金栗四三と、日本にオリンピックを招致した田畑政治。この2人がいなければ、日本のオリンピックはなかった。初参加で大惨敗を喫した1912年「ストックホルム」から、1964年の東京オリンピックが実現するまでの日...

オリンピックに向かう旅費を自費で払うことになった四三(中村勘九郎)。

マラソンへの理解を示さない兄にムカついてしばらく連絡を絶っていたものの、旅費の額1,800円があまりにも高額だったので、それを工面してもらおうと兄に頼るべく手紙を書くもしばらく返事がない。

諦めかけたときに兄から便りが届き、マラソン、オリンピック出場への激励と1,800円を何としても出すという返信が。

四三は喜ぶものの、出発が近づけど金の用意ができたという話が来ない。

一方、もうひとりの候補者、三島弥彦(生田斗真)はオリンピックに出ない、出ないと言ったものの、嘉納治五郎(役所広司)の説得もあり出場することに。

しかし、家族からの応援は相変わらずなく、応援してくれるのは女中のシマ(杉咲花)くらい。

そんな中、オリンピックに向けての準備のため海外でのテーブルマナーのレッスンを大森兵蔵(竹野内豊)の外国人の妻・安仁子(シャーロット・ケイト・フォックス)から指導してもらうことになった四三。

レッスンの場は弥彦の提案から三島家になった。

そして、三島家に行き、自分の生まれた環境とはまったく違う弥彦の生活に驚き、西洋のマナーがまったくできない上、「いただきます」も言わない慣習にショックをうける四三。

弥彦は何不自由ない生活を送ってはいるけれど、四三とは違いオリンピック出場に家族から応援されていないことに対して密かに悲しんでいた。

金はないけど応援されてる四三。金はあるけど応援されない弥彦。

田舎者で素直な四三。初対面でもテンション高いし、今風に言うとチャラい弥彦。

正反対の二人。でもなんだかわからないけど、お互いいがみ合うこともなく、認め合っていて、弥彦は“趣味”の写真を披露すべく、四三のポートレート写真を撮ってあげるほど。

ウマが合う……とまではいかないまでも、合わなくはない真逆のキャラな二人は確かにこの回のタイトル通り「おかしな二人」。そんな彼らの友情のはじまりを描いた今回。

だから先週まで、「四三のお金はきっと友達になった弥彦から借りるんだろうな」と思っていたけど、終盤、四三の兄(中村獅童)が「金の工面ができた」と上京してきたことで、なんとか家族の協力でオリンピックに行けるようになったことがわかった7話。

あれ? もうひとりの主人公・古今亭志ん生の出番は?

って思った人はきっと少ないでしょうが、なんと今回はお休み。

これまでの回と違って、古今亭志ん生と四三の話が行ったり来たりしなかったから「今回は観やすかった」「わかりやすかった」という声があがりそうな回だったと思う。

けど、この、人物と時代を行き来することこそこのドラマの醍醐味なわけで……。

たけしも森山未來もあんまり出てこなかった今回は個人的に物足りなかったなあ。

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