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ちちんぷいぷいのべちゃっとした焼きそばみたいな話だった『家売るオンナの逆襲』9話

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今回は家をめぐる3組の家族の話。 1組目は、足立(千葉雄大)のお客さんで、妊娠中の奥さんの出産前に家を見つけたいという新婚夫婦。 もうひと組は、留守堂(松田翔太)のお客さんで、離婚を機に家を売りたいという女性(小野真弓)。 最後のひと組は、三軒家(北川景子)のお客さんで、老いた母と一緒に暮らしたいという娘(酒井若菜)。 足立は留守堂と組んで彼の客の家を新婚夫婦に売ろうとするが、別れるといって女のもとに走った夫が、留守堂の客のもとへ戻ってきたせいで、家を売る話はナシになってしまう。 三軒家は、依頼主の母にちょうどいい物件を見つけ、依頼主の要望である全面畳に再リノベーションしようとするが、その物件をそもそもリノベーションした設計屋に肩入れしているせいで、庭野(工藤阿須加)から反対される。 そして、結局、留守堂の客だった女は戻ってきた夫とよりを戻した。 が、なんか腑に落ちなかった足立は「今住む家は、まわりに子供が多くいる環境で、夫婦共働きの家庭にはあってないのでは?」と、うまーく引越しを促し、うまーくその家を自分の客である新婚夫婦に売ることに成功。 三軒家も当然のごとく庭野の意見には耳を貸さず、畳に再リノベーション。そして、依頼主の母が一番引越しを嫌がっていた理由=ご近所の付き合いがなくなることさえも解決している(今住んでるアパートから2軒先!)このリノベ物件を紹介し、家を売ることに成功。 どちらも、家族の形態は違えど、みんなが落ち着く場所を足立も三軒家も紹介できたってことなんじゃないかな。 途中、みんなの溜まり場「ちちんぷいぷい」で、屋代課長(仲村トオル)が現れ、「昔、『フルコースの料理ばっかりじゃなくて、こころママの作るような“べちゃっとした焼きそば”を食べたくなる』と言っちゃったから」と三軒家がこころママのもとへ習いに来るシーンが出てきた。 唐突感あったけど、あれは食べるとホッとする、「落ち着く」ものとして、今回家を売った人たちに提供できた「落ち着く」場所というテーマの伏線的なシーンだったんじゃないかな、と思ってる。 それにしても、ラストはちょっと衝撃的だったな。 留守堂が三軒家を想うきっかけとなった人工呼吸事件は勘違いだったということがわかり……。 昔ドジスケと呼ばれてただけに、大ドジだよ! 最終回は、そのせいで「逆襲」に燃えたオトコが、三軒家を追い詰めるみたいだけど、最後の最後に、家売るオンナはそれに「逆襲」する? ]]>