【ネタバレあり】Netflixの『リラックマとカオルさん』は痛いところをついてくる物語

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テレビのCMで流れていて気になっていたNetflix配信中の『リラックマとカオルさん』の1話を視聴。

Rilakkuma and Kaoru | Netflix Official Site

CMの印象だと、かわいいリラックマとほっこり穏やかな日常を描いているのかと思いきや結構辛辣。

リラックマとコリラックマ、キイロイトリと暮らすカオルさんは独身のOL。

春だから新入社員が自分の部署に入ってくると思って張り切っていると、会社の業績悪化で配属はナシということがわかり、カオルさんガッカリ……。

それに、同僚と雑談をしていて、学生時代の女友達と毎年花見をしているけど、結婚や何やらで年々メンバーが減っているとこぼすと、「取り残され感ありますね」と言われてしまう。

そして、花見当日。みんなが楽しみにしていると思って手作り弁当持参で場所取りをするも、みんなドタキャン!

しかも、子供が熱を出した、仕事が忙しい、彼氏ができた、出版した本のサイン会が入った、そしてそもそも花見の日を忘れてた……という理由で!

花見の日を忘れてた人はさておき、子供がいるとか、彼氏ができたとか、仕事がうまく言っているとか、まわりの人の人生が成功しているように感じてしまったカオルさんは、自分の人生は何の変化もないように思えて、その「取り残された感」にショックを受けてしまう。

そして、花見に持ってきたビールをぐいぐい……。

そこで出てくるのがリラックマたち。

結局、花見では食べられなかったお弁当を持って、カオルさんと一緒に夜桜を見に行き、カオルさんの気持ちをちょっと軽くさせる……。

こんなストーリーがこれから最後まで続くのかなーと思わせる1話。

思っていたより結構重いし、痛いところついてくる話でしょ?

でも、リラックマのかわいい仕草に癒やされるし、最後に背中を押してくれるような格言が出てくるから救われる。

あと、1話は約10分間で観られるから、サクサクっとリラックマとカオルさんたちの紡ぐストーリーに浸れるのもいいところ。

ちなみに、計13話。どうやらカオルさんの約1年を見ていく物語になっていそう。

彼女の1年……意外と波乱がありそうな気がするけれど、隙間時間にウォッチしようと思ってる。

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