ドキュメンタリー

『ARASHI’S Diary -Voyage-』「5×20」/このドキュメンタリーは活動休止を理由に撮られたわけではなかった?

てっきり嵐の活動休止が決まったから、彼らの休止までの途中経過を描くために撮られたドキュメンタリーだと思っていた『ARASHI’S Diary -Voyage-』。

ARASHI’s Diary -Voyage- | Netflix Official Site

でもドキュメンタリー映像2回目の今回は、2019年に行われたコンサートツアー「5×20」の打ち合わせをしている2018年の秋の映像からスタートした。

もちろん、メンバーの中ではその時期には2020年末に活動休止することを決意していたと思う。

Netflix側もそれを知ってカメラを入れたのかもしれない。

でも、映像としては、ただ、ツアーに向けてどういう構成にするかひたすら松潤がスタッフとアイデア出しをし、それに沿ってみんながダンスの練習をしたり、衣装合わせをしたり、文化祭の前みたいにピリついたり、はしゃいだりしていた。

だからこの映像って、嵐が結成20周年だからそれを記念して配信するつもりで撮影していたんだろうな……という気がしてならない。

コンサート自体も20周年向きで、結成当初から振り返られる演出にしたいなんて意見が飛び出したりする。

途中、昔の曲の振り付けをみんなで合わせていて、その映像を振り付けの完成度やあとで確認するために撮っておけばよかったね、って声が出て飛び出して、じゃあって撮影しようとするシーンがあって。

そこで、スタッフの人が、「4年後とかに見直したら……」って、なんの意図もなくつぶやくんだけど、それを聞いて、みんな一瞬、無言になる場面が個人的には印象的だった。

あのとき口をつぐんだということは、4年後は全員が揃って活動していないかもしれないと、メンバー誰しもが頭の中によぎった瞬間のように感じられたから。

ちなみに、活動休止とかそんなのを抜きにして今回おもしろかったのは、コンサートの演出が出来上がっていく舞台裏が見られたこと。

松潤が打ち合わせに11時間も費やしていて……。

そこまで行かなくても、ダンスの練習して、演出を体に覚えさせて、曲順も覚えて……なんて、いろいろ大変なのに、ニュースとかバラエティ番組とかドラマとかメンバーそれぞれ多方面で活動してるわけでしょ?

そりゃちょっと休憩したくなる気持ちもわかるし、そこまで芸能活動に捧げられる心意気にただただ感心した。

次回はまた違う舞台裏が見られそうだけど、予告のニュアンスがニノのインタビューに、嵐がはしゃぐシーンが映っていただけだからよくわからず……。

今年1年、このドキュメンタリー続くのか。これを見続けたら、嵐の見方変わるのかな?